2023年4月26日水曜日

タマにゃ息抜きも必要というコトで。。。

 こんにちわ。

自己破産経験者の”めだかキノコ”です。

今日はおひとり様で千葉県内の海の見えるホテルに来ています。

家族にお許しを頂いて、
独りでのんびりと骨休みに来ています。

先ほど温泉からあがって、
これから夕食を頂きます。

ようやくですが、
最近はこんなこともできる余裕ができました。

でもでも、
やっぱり借金でクビが完全に回らなくなった当初から、
自己破産することを決めた当時の頃の状態は、
思い出すのも辛いくらい精神的にも金銭的も参っていました。

「貧すれば鈍する」

本当にこの言葉ってその当時の私の状態をそのまんま表していると思います。

大袈裟でもなんでもなく、
10円・20円の出費でも気分が滅入ってしまったし、
下す決断は次から次へと悪い方へ繋がってしまっていました。

上手い言葉に乗ってしまって転売ビジネスに手を出したり、
よくある”あなたも億万長者になれる”的なコミュニティに入ってしまったり、
とにかく冷静に客観的判断ができない状態が続きました。

生活の為に警備会社のアルバイトに応募して、
道路工事現場でヘルメット被って交通誘導したこともありました。



ちなみに私が在籍していた警備会社は業界大手のところで、

社長は極右バリバリで、
たかだかアルバイトの警備員に対しても軍隊もどきの訓練を課すところでした。

お陰で今でも正しく「軍隊式回れ右」ができますよww

スーパーの総菜コーナーで寿司を作っていたこともあります。

自己破産でコケるまでの私はですね、
今から思い返せば”鼻持ちならない奴”だったと思います。

とにかく自己愛が強すぎて、
人を支配すること、
他人から「スゴイ!」と言われること、
それが判断基準の全てだったと思います。

ナゼにそんな奴だったのと言えば、
私の場合は幼少期に受けてきた肉体的・精神的虐待があったからです。




幼少期の私は両親からは何かにつけて殴られ、

夜道に放り出され、
言葉の暴力も受け続け、
自分に価値があるなんて思うことができない環境下にありました。

自己破産というのは恐らくほとんどの人が経験しないことだと思います。

私はそれを経験しました。

それは本当の意味での「人生のどん底」でした。

なぜそんな「人生のどん底」を経験しなくてはならなかったのかを考えるという事は、
嫌でも自分という人間と真正面から向き合わなくてはならないという事でした。

もしも自己破産という「人生のどん底」を経験しなかったならば、
恐らく私は何も変わることなく、
相変わらず自己愛の強すぎる”鼻持ちならない奴”のままであったと思います。

そう考えると、
自己破産を経験したということは、
決してマイナスだけではなかったと思えるようになりました。

今現在、
かつての私のように苦しんでいる方達にもお伝えしたいのですが、
決して解決できないことは無いし、
今のその苦境を乗り越えれば、
きっと「無駄ではなかったかも」と思える時も来ますよ!

だから決して諦めないで下さい。

明けない夜は無い!

あなたが今歩いているトンネルには必ず出口があります。



今回も最後までお読み頂きありがとうございます!
借金の返済が滞ってしまった場合、
追いつめられる前に情報武装することは何よりも大切です。
あなたご自身とあなたのご家族を守るためにも・・・・
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