2023年2月3日金曜日

泣く子も黙る悪魔か?それとも白馬の王子様か?サービサーの正体

こんにちわ!

自己破産経験者の”めだかきのこ”です。

借金の取り立てってどんなイメージですか?


夜中でも玄関を”ドンドン”と乱暴にノックする。。。。

朝に外出しようとしたら玄関前に猫の死骸が放置してあった。。。。

アロハのシャツに白いスーツの上下を着て渡哲也バリのサングラス。。。。(年代がバレるな・・・笑)

近所のそこらじゅうの電柱に【○○は金返せ!】と張り紙がある。。。。


そんな想像をしたそこのアナタ!

ハッキリ言いますわ、
テレビ見すぎですww。

債権回収会社(サービサーとも言います)ってのは、
法務大臣の認可を受けないと営業できない、
法律でかなりゴリゴリに管理された企業です。

法務省のホームページを見れば、
同省が認可した債権回収会社の一覧が見れます。

《法務省+債権管理回収業の営業を許可した株式会社一覧》
でググってみましょう!

無認可で債権回収行為を行えば”違法行為”とみなされます。

そして認可を受けていた正規のサービサーだとしても、
回収や督促の手段・方法についてもかなり厳格なルールを定められています。

いくつか例を挙げるとですね。。。。


第22条 会員は、債権の管理回収業務等を行うにあたり、次の各号に掲げる行為その他の威迫行為をしてはならない。

(1)暴力的な態度をとること。

(2)大声を挙げたり、乱暴な言葉を使うなどの暴力的な言動をすること。

(3)多人数で債務者等の自宅等に押し掛け、又は債務者等を債権回収会社等に呼び出し、

大勢で取り囲んで面談すること。


第23条 会員は、債権の管理回収業務等を行うにあたり、正当な理由なく、午後9時から午前8時までの間に、債務者等に対して電話で連絡し、ファクシミリ装置を用いて送信し、又は電報若しくは電子メ-ルを送信してはならない。


第24条 会員は、債権の管理回収業務等を行うにあたり、正当な理由なく、午後9時から午前8時までの間に、債務者等を訪問してはならない。


第25条 会員は、債権の管理回収業務等を行うにあたり、正当な理由なく、継続的に又は反復して、電話で連絡し、ファクシミリ装置を用いて送信し、文書、電報若しくは電子メ-ルを送付若しくは送信し、又は債務者等を訪問してはならない。


第30条 会員は、債権の管理回収業務等を行うにあたり、債務者等の居宅又は勤務先その他の債務者等を訪問した場所において、債務者等から当該場所から退去すべき旨の意思を表示された場合には、直ちに当該場所から退去しなければならない。








こんな感じのルールがギッシリと定められています。

無論893の方を使うなんぞはもってのほかです。

ガイドラインの全文はホームページにも掲載されていますので、
良かったらご自身で読んでみて下さい。

↓ ↓ ↓ ↓

《全国サービサー協会+債権管理回収業の業務運営に関する自主規制規則》

でググってみましょう!


いかがです??

実際に置き換えて分かりやすく説明すると、
まずサービサーの人間は、
決められた時間帯に電話なりを入れてアポを取る必要があります。

アポを取るに際しても何度も繰り返して電話をすることも許されません。

アポを取れば決められた日時に単独で訪問し、
終始穏やかな態度で相手に”恐怖”や”不安”を与えるような言動は一切できません。

仮に訪問した時に相手が留守であったとしても、
ご近所さんに伝言などは一切許されません。

普段の行動を見張ることも許されません。

会って話し合う中でも、
「あなたは生命保険にお入りですよね」なんて事も一切言えません。

仮にそれらの条項に反する行為を受けた場合は、
法務省に通告で一発アウトです。

アロハのシャツに白いスーツの上下を着て・・・・・・、
って思っていた人にとってはかなりイメージが変わったんじゃないですか??

実は私も自分が債権整理を考えた時には、
アロハのシャツに白いスーツの上下を着て・・・・・・、
っていうイメージだったんで(笑)

私の場合には、
この債権回収会社(サービサー)に勤めている古くからの友人が居たことが私には幸いしました。

この友人に会って、
サービサーの実態やその行動基準、
利益構造などを詳しく教えてもらったのです。

~彼を知り己を知れば百戦殆うからず~

私はクライアントの方々には繰り返し述べていますが、
不安であることの原因は、
「どうなるかが分からないから」だとお伝えしてます。

これからご自身の人生をリセットするような決断するのであれば、
情報武装することはなおさら必要です。

自分がこう動いたら、
相手はどう動く可能性があるのか?

それが予めわかっていれば、
少なくとも不安は軽減されます。

当たり前の事なのですが、
目の前の借金の事で頭が一杯だと、
なかなかここまでたどり着けないのも事実です。

是非とも情報収集をしっかりと行って、
ご自身がとるべき判断の参考にして下さいね。

そしてですね、
実はこの債権回収会社(サービサー)が、
ケースによってはあなたを借金苦から救う救世主ともなりえるという事実を知ってますか?

いずれそのこともお伝えしようとお思います。

今日もお読みいただいていありがとうございました。

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もちろんコメントも大歓迎です。



#自己破産

#債務整理

#借金

2023年1月29日日曜日

借入の時に支払う保証料って何だ??

 こんにちわ。

自己破産経験者の”めだかきのこ”です。

私が起業時にお金を借りたのは地元の信用金庫でした。

地元に根付いた信用金庫は、
ビジネスを始める方にとってはとても身近で頼りになる存在です。

メガバンクは無論のこと、
大手の地銀なども含めて、
金融機関の殆どはスタートアップに対する融資などは門前払いです。

彼らはホンのわずかでもリスクを感じる相手には融資などしません。

信用金庫はその点ではまさしく、
地元密着・中小企業のパートナーですので、
規模の小さなスタートアップだとしても耳を貸してくれます。

信用金庫から借り入れをするにも種類があります。

恐らく事業関係の借り入れを経験したことの無い人の場合は、
銀行からお金を借りるってコトは、
銀行自身が審査をしてお金を出す事でしょ?
という理解だと思います。

前述のスタイルでの融資は”プロパー融資”と呼ばれます。

しかしこのプロパー融資と言われる融資は、
恐らくスタートアップ企業は受けられません。

私の場合もそうでした。

代りに信用金庫で勧められたのが、
”保証協会融資”という物でした。

これは”保証協会”が借り入れの保証人という立場になって、
融資の審査を行うというものです。

因みに保証協会をWikipediaで調べるとこんな感じです。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
一般に中小企業が銀行などの市中金融機関から融資を受けようとする場合、
その成長性や経営のリスクが大企業に比べて大きいため、
融資を得ることができなかったり、
調達できる額や条件において不利になったりすることが多い。

それを解消し、
中小企業がスムーズに資金を調達できるよう、信用保証協会は中小企業の委託に基づき金融機関に対して信用保証(保証承諾)を行う。

これは大企業と比べ資金調達上の不利性を持つ中小企業の信用力を補完し、
中小企業と金融機関との架け橋になることで、
中小企業の資金調達の円滑化を図るものである。

協会の信用保証に基づき金融機関は中小企業に融資を行い、
信用保証協会は信用保証の対価として信用保証料を借り手の事業者から得る。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

つまりザックリ言うと、
貧乏くさい弱小企業はいつ潰れるかも分からないから、
そんな弱小企業に金を貸してしまった金融機関を守るために、
万が一の際には貸し倒れのお金を銀行に代わって引き受けてくれる機関だということですね。

これは要するに、
保証協会はお金を借りる側の企業を守る立場ではなくて、
あくまでも金融機関を守るのが目的の機関だという事です。

実際に保証協会融資を受けるに際しては、
”保証料”なるものをブン取られます。

この”保証料”とは無論利息とは全く別の物です。










返済に際して元本に乗せられる利息とは全く別に、
保証料を支払うことが求められるのです。

保証料なるものを取るからには、
恐らく事業者側にとって何かしらのメリットがあるのだろうと、
フツーは思いますよね?

ところが違います!

例えば万が一返済ができない場合は、
保証協会が肩代わりしてくれるとか、
そんな事は一切ありません。

仮に返済不能になったとしても、
保証協会は何もしてくれません。

私が体験したケースで説明するとこんな感じです。

信用金庫への返済が不能になると、
”代弁済”という形で保証協会が債務の額を信用金庫側に支払います。

これで信用金庫側には被害は一切発生しないことになります。

で、
ここからが不可思議な制度なのですが、
保証料金を支払っていたはずですので、
私がこの保証料が保険金のような役割を果たすものだと思い込んでいたのですが、
これが全く違いました。

お金を返す相手が、
今までは信用金庫であったのですが、
それが単に保証協会に変わっただけの話になりました。

「じゃぁアノ保証料とは一体何だったんかい?」

という話になるかと思いますよね?

ハイ、何の意味もありません。

取られ損なだけです(笑)

しかも更にやっかいな事に、
保証協会の場合はリスケ(返済額や返済スケジュールの変更のこと)には応じてくれる場合もたまには有りますが、
(それでもそうとう行き詰ってからシブシブという感じです)
返済額の圧縮には一切応じてくれません。

「返済額の減額なんてしてくれる訳ねぇだろ」

と思う読者の方もいらっしゃるかと思いますが、
実は違うんですよね。

一般的に”任意整理”という言い方になりますが、
債権者と交渉することで減額交渉をしたり、
又は債権回収会社(サービサー)に債権を移して減額交渉することも可能なんです。

だからもしも読者の中に、
今から金融機関と融資の相談をしようという方が居たら、
保証協会融資には十分気を付けて欲しいのです。

奴らは保証料取るだけ取って、
交渉に応じる可能性は”ほぼゼロ”です。

※ウルトラCで減額交渉に成功した例を一つだけ知ってますが、
それ以外で聞いたことはありません。

今日もお読みいただいていありがとうございました。

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#自己破産 #借金 #債務整理

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