2023年2月16日木曜日

世間からの白い目はコワイよね…

こんにちわ。

自己破産経験者の"めだかきのこ"です。

私が廃業を決意し、
弁護士と債務整理を検討し始めた際に一番気にしたのは、
「破産した事実が親族や知人達に知れ渡ってしまうのではないか?」
ということでした。

欧米社会では「チャレンジすること」自体が称賛され、
何度でもチャレンジできる社会風土があります。

日本では、
経営者が自分の企業法人の借金の連帯保証人にならなければならないという、
非常にクソみたいな不文律があります。

しかし欧米では必ずしもそうではありません。

仮に事業で借金を抱えてしまったとしても、
法人と経営者個人は別人格ということです。

なので仮に法人を倒産させたとしても、
個人の資産には影響がないので、
何度でも再チャレンジできるのです。

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アメリカのトランプ元大統領は自分の関連企業を6回も破産させていますが、
最終的に大統領にまで上り詰めました。

彼個人の人物的評価は別として、
彼はアメリカで生まれ育ったからこそ失敗から復活し、
大統領にまで登りつけることができたと思います。
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しかしながら日本では全く逆のことが起きます。

日本では「失敗」は許されません。

「失敗」した者は落伍者の烙印を押され、
永久追放の憂き目に遭ってもおかしくない風土があります。

ハッキリ言ってクソみたいな国家システムです。

私はこの「連帯保証人制度」や、
以下にも述べる「信用情報制度」というものが改善されることが、
日本経済復活のキーファクターだと思っています。

任意整理にしろ、
自己破産にしろ、
個人再生にしろ、
国内において一旦金融事故を起こしてしまうと、
信用情報機関に事故情報が掲載されます。

これを一般的に「ブラックリスト」と言います。

それとは別に自己破産という法的な免責処分を受けると、
「官報」という日本政府の発行する広報誌に自己破産情報として掲載されてしまいます。

私はこれを非常に恐れました。

なぜかというと実名・住所が公に晒される訳だからです。

いつどこで誰が見るかも分かりません。

ご近所に知れてしまえば、
学校に通う子供がどんな差別を受けるかもしれません。

恐らく現在自己破産の可能性を考えている方も、
この時の私と同じような不安と危惧を抱えているのではないでしょうか?

でもちょっと落ち着いて調べてみて欲しいのです。

「官報」は確かに公開され、
誰でも閲覧可能です。

しかし直近30日分までしか、
遡って見れません。

31日以上遡っての「官報」については以下の方法を取れば閲覧可能です。

①国立印刷局の専用サイトで利用申込書を入手して記入する
②最寄りの官報販売所に持ち込んで申し込む(ちなみに官報販売所は全国に48か所しかありません)
③ユーザーIDとパスワードを入手する
④毎月2200円を支払う(記事検索と日付検索を可能にする場合)

いかがでしょう??

ここまでして「官報を見たい!」というスーパーマニアックな方は、
アナタのご親族やご友人に居ますか??

確率論的に言えば限りなく"0"に近いのではないでしょうか?

とは言っても実際にはやはり"怖い"とは思います。

私もそうでしたので。。。。

でも現時点で自己破産経験者の私が言えることは、
誰かに自己破産の事実を指摘されたことは一度もありませんし、
破産後に一般企業に就職し、
フツーに働いています。

さらに言えばフツーにクレジットカードも使っています。
(これには裏ワザがあります)

確かに自己破産をすると一部の職業には着けなくなるという事実もあり、
その部分を心配される方もいるかもしれません。

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破産手続き中は業務や資格が制限される職業があります。
・弁護士、司法書士、行政書士、などの士業
・会社役員、団体役員など
・貸金業登録者、警備業従事者
などが主な物です。
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しかしこれも誤解している人が多いのですけど、
破産申請をしてから裁判所で免責決議を受けるまでの間に制限がかかるのであって、
晴れて免責決定を受ければ殆どの方がフツーに元の仕事に戻れるのが事実です。

因みによく頂く質問ですが、
「現在就業している会社にはバレないのか?」
という心配をされている人も多数います。

仮に現在勤めている会社から借り入れをしているのであれば、
会社は債権者の一人となるので破産の事実は分かってしまいます。

しかし借り入れをしているので無ければ会社に連絡が入る事はあり得ません。

もしも何かしらの事情で会社に破産の事実が知れてしまい解雇されてしまったとしても、
破産を理由にした解雇は労働基準法に違反します。
(まぁ、居ずらくなるという事実はあると思いますが)

いかがでしょう?

それでもやはり心配ですか?

もしも不安が払拭できないというのであれば、
遠慮なく私までご相談下さい。

実体験を元に全てお話させて頂きます。

今日もお読みいただいていありがとうございました。

お読みいただいた方はよろしければ、
"めだかきのこ"のフォローと、
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もちろんコメントも大歓迎です。



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〇破産したら最後、もう二度と立ち直れないんじゃないか?

〇破産したら周囲にバレるんじゃないか?

〇身近に弁護士なんて居ないし無理じゃないか?

〇破産なんてしたら、きっと色々と面倒が多くなるんだろ?

〇債権回収会社って怖いの?

〇取り立てってどんな風にされるんだろう?

〇金融公庫融資や保証協会融資、銀行の直接融資によって債務整理の方法に違いがあるって本当?

〇絶対に弁護士に依頼しないとダメなの?

〇弁護士費用ってどの程度が相場なの?

〇どうやって良い弁護士を探せばいいの?

〇クレジットカードは全て使えなくなるの?

〇保険はどうすればいい?

〇住居はどうする?

〇子供の学校には影響が出るの?

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#自己破産#借金#債務整理

2023年2月14日火曜日

破産してホームレスファミリーへ

 こんにちわ。

自己破産経験者の"めだかきのこ"です。

これはホントに困りました。

自己破産の経験の中でも一番困った事だと言えます。

住む家がなくなるんです。

自己破産で免責を得るためには、
財産を全て処分することを求めらます。
(100万円までであれば財産は所有することが法的に許されます)

私の場合は持ち家を売却せねばならない状態でした。

判断を早くできたこともあり、
競売でたたき売りされることもなく、
任意売却でかなりの高値で売れたことが私の場合は幸運でした。

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競売とは民事執行法という法律に基づいて、
債権回収のために債権者が裁判所に対して申立てを行うと、
その不動産を裁判所の主導のもと売却する手続です。

要は自分の物件が「せり」で売られてしまうことです。

売却は一般市場ではなく裁判所での入札形式となるため、
売却価格はたいてい任意売却の場合より何割も低くなります。
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ここは非常に判断に迷う所だと思います。

やはり持ち家を失うというのは、
かなりの精神的負担を覚悟する必要があります。

しかしモタモタしていると
競売にかけられることにもなりかねません。

競売にかけられてしまうと売却価格が一気に下がります。

早めに任意売却で高値売却できれば、
免責されるまでの期間の生活費は、
その売却益から補う事も可能です。

売却益で生活できる間に、
次の生活基盤をセットすることに集中できるという事ですね。

しかし問題なのは、
持ち家を失った後の話です。

「住む家が無い・・・・・・」










独り身ならまだしも、
私には家族が居て、
しかも子供はまだ小さく、
そして発達障害(自閉症スペクトラム)を抱えています。

発達障害を抱えた子供にとって、
環境の急激な変化はメンタル的に致命傷にもなりかねません。

私に課せられた条件は、
①持ち家を手放すこと
②子供への環境変化を無くすために、同じ学区内で新しい住居を探すこと
③家賃が手ごろな賃貸住宅を探すこと
④敷金や礼金などの初期費用をMAX削減すること
そして、
⑤入居審査の際の保証会社審査をすり抜けること
でした。

この⑤が一番の課題でした。

賃貸契約を自分でやったことのある人だと分かると思いますが、
日本国内では大抵の賃貸契約において入居審査があります。

ここで保証会社の審査を受けることが”ほぼ”当たり前です。

しかし金融事故を起こせばブラックリストに載ってしまうことになり、
そうなれば保証会社の審査に通ることが”ほぼ”不可能になります。

ではどういう対策が考えられるか?

①ブラックリストに載る前に賃貸契約を締結する
②保証会社の審査が必要の無い賃貸物件をひたすら探す
③身内の家に転がり込むw
④身内や友人に保証会社に勤務している人間が居ないかを探すww
⑤海外に逃亡してしまうwww

まぁ⑤は冗談だと気付いて下さい。


④はもしも思い当たるフシがあればスーパーラッキーですが、
仮に居たとしてもその保証会社が必ずしも借りたいと思う物件の保証審査をしているとは限らないので、、、、
まぁ、確率的には宝くじの1等と同じくらいかな。
(ちなみに私の場合は保証会社の役員が知り合いに存在しましたが、結果的に無駄でした)

③はいくらか現実的ですが、
自己破産手続き中は身柄移動を一定制限されますので、
居住地域以外の場所などに無暗に出る訳には行かなくなります。

となると①か②ということになりますが、
実際に債務整理を始めるとあらゆることを同時進行的に行う必要があります。

ですので①のように都合よくスケジュールが進むとも限りません。

しかも既に返済が滞ってしまっている場合には、
破産手続き等を開始する前に、
既にブラックリストに載ってしまっているのが実際ではないかと思います。

ですので相当早目の決断とスピード感ある行動を伴えば①は可能かもしれませんが、
手遅れになるケースが殆どだと思います。

スタートアップをされる際には、
保険の意味でも是非!
あらかじめ賃貸物件への引っ越しをしておくことをお勧めします。

で、私の場合はどうだったかというと②でした。

通常であれば保証会社審査が必要な物件でしたが、
保証会社の審査をすっ飛ばす手続きで入居しました。

自治体が運営する都営住宅や県営住宅、又はURなどの場合、
1年分の家賃を一括して前納することによって審査をすっ飛ばす制度が有ったりします。

私の場合はこの制度を使いました。

「でも1年分の家賃を前納って、相当な額じゃね?」
ということになるかと思います。

そこは私の場合は正直ラッキーだったと思います。

まずは定期借地(退去の期限が予め決められている物件のこと)の物件がたまたま見つかったので、
通常よりも割安の物件でした。

そして家族を従業員として雇っていたので、
給与支払いで延滞していた分をまとめて売却益の中から支給し、
その額を充てることができました。

因みに契約主体はもちろん家族名義です。

私の名前で契約をして初期費用を支払うと、
その金額は債務への返済に充当されてしまう可能性が高いからです。

因みにこのような策を取らなくとも、
連帯保証人が居れば公営住宅に入れる可能性は高くなります。

ただし既に債務整理を考えているケースの場合では、
親族からも借り入れをしている可能性が高いとも思えます。

ですので親族の中で連帯保証人を探すというのは現実的ではないかもしれませんね。

住居というのは生活していく中でも一番重要度が高い課題です。

しかし現在の"日本"という国家システムは、
自己破産をした人間に対して非常に冷たいのですね。

「住む権利」が保証されない国家システムだと思います。

ですので、
これから債務整理を始めようと考えている方は、
まず何よりも"住居"については真剣に考えて、
早め早めに行動されることをオススメします!



今日もお読みいただいていありがとうございました。

お読みいただいた方はよろしければ、
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